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最強の仕掛けを求めて! 針結び編  

『最強の仕掛けを求めて!』シリーズ第三回は釣り針の結び方です。
実験方法は『ダイワ船ハリス3号』を結んだ釣り針(オーナーPEマダイ9号)をミニクランプに掛け、その反対側をスナップサルカンにパロマーノットで結び、それをバネ秤で引っ張ります。
DSC0108.jpg

①外掛け結び
ほとんどの方が最初に覚える結び方ではないでしょうか?私も小学生の時に覚えて以来しばらく、これ一筋でしたが使っているうちに結び目がゆるんでスッポ抜け、ブタの尻尾になるイメージがあります。
soto.JPG
1回目 4.25kg
2回目 4.0kg
3回目 4.25kg
思ったより強いですね!スッポ抜けることも無く全てチモト部分で切断されていました。

②内掛け結び
以前何度か結んで見た事はあるのですが、普段使う事が無いので、この実験のために再確認して結んでみました、慣れてないせいもあるのでしょうが、とても結びにくいです。
uchi.JPG
1回目 4.2kg
2回目 4.0kg
3回目 4.25kg
こちらも外掛けとほぼ同じ強度で全てチモト部分で切断されていました。

③南方延縄結び
大物狙いの仕掛けには、私はほとんどこの結び方を使っています、外掛け結びとフィンガーノットを組み合わせた様?な結び方です。今回は外掛け2回フィンガーノット?5回で結んでみました。
haenawa.JPG
1回目 4.0kg
2回目 3.8kg
3回目 4.25kg
これが最強ではないかと予想していたのですが、外掛け、内掛け結びと大差の無い結果でした・・・(>_<)

④フィンガーノット
普段はほぼ、このフィンガーノットを使っています、とにかく素早く結べて余り糸もほとんど出ません、
指先をクルクルさせるだけで巻けてしまうので、ついつい巻き数が多くなってしまいます。
finger.JPG
1回目 測定不能
2回目 4.25g
3回目 測定不能
1回目と3回目はスナップサルカンに結んだパロマーノットが先に切れてしまいました。
その時のバネ秤の目盛りは4.5kgでしたので、1回目と3回目の強度は4.5kg以上あると思われます。

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今回の実験ではフィンガーノットが最強と言う結果になりました。
100%ノットと言われるパロマーノットが先に切れてしまうのですから何か別の方法でなければ、フィンガーノットの強度を測定できませんね・・・



フィンガーノットの結び方はこちらの動画が判りやすいと思います。
一度覚えてしまえば外掛け結び等より素早く簡単で結べ強度もある、おすすめの針結びです!


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